キヅタ(木蔦)はウコギ科の常緑つる性木本です。花期は9〜10月で、果実は翌年の春に黒紫色に熟します。別名、冬でも葉が見られることからフユヅタとも言い、気根をだして樹木などに絡んで這い登る逞しいつる植物です。
5個の花弁は反り返る。雄しべは5個で、アリやハチなど多くの昆虫が蜜を求めて集まる。
散形花序に黄緑色の小花を多数咲かせる。
果実は液果で直径、約6〜8mmの球形。 2月22日
黒紫色に熟した果実。この時期、葉は若葉のように瑞々しい。 3月23日
葉の形は変異が多く、ハート形や菱形などがある。
気根をケヤキの幹に絡みつき這い登る。 2月22日
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