落ち葉3
晩秋になり雑木林や公園の木々の落ち葉が目立つようになりました。カツラやシラキなどの木々はすっかり葉を落としてますが、イロハモミジやコハウチワカエデ など紅葉が見頃の木々もあります。この時期の楽しみは、雑木林を散策しながら、地面に落ちている様々な落ち葉の収集です。落葉後の紅葉や黄葉の変化と枯れていく様子が楽しめます。
ナラガシワ。コナラより側脈が少なく、黄葉の色彩が豊か。
コナラ。鋸歯が針状になり、黄葉の色彩は単色が多い。
カシワ。ナラガシワとよく似るが葉柄がほとんどない。
エノキ。落葉すると黒褐色から茶褐色に変化する。
イイギリ。落葉時は緑色(上)だが、時間がたつと黒色(下)に変化する。
ミズキ。紅葉しても8〜10対ある側脈がはっきり見える。
カジカエデ 。鮮やかに紅葉し、落葉後は葉が傷みやすい。
カツラ。落葉後は黄色から茶褐色に変化する。
カクレミノ。落葉後は黄葉から茶褐色に変化する。
サクラ。細かい鋸歯があり、紅葉にグラディーションがつく。
ハンカチノキ。落葉後は黒色の紋がつき傷みやすい。
ガマズミ。落葉後も鋸歯がはっきり残り、葉脈がはっきり見える。
ホオノキ。茶褐色に様々な紋がつく。
モミジバスズカケノキ。落葉後は茶褐色に変化する。