葉っぱの形
青葉山や近辺の雑木林で見られる木々の葉を30種類、掲載しました。クイズ式にしましたので、コメントを参考に名前を当てて見てください。答えは最後にあります。
1ブナ科の高木で、雑木林を代表する木です。この葉の側脈は12対です。
2ブナ科の高木で、葉はかたく光沢があり、針状の鋸歯があります。
3ブナ科の高木で側脈は16〜23対あり、針状の鋸歯があります。
4落葉低木で葉は対生し奇数羽状複葉。芽吹きが早く早春に花を咲かせます。
5クマツヅラ科の低木で、葉柄が長く葉身はハート形。夏に花を咲かせます。
6落葉高木で、葉は互生し枝先に集まってつく。縁は全縁で、若葉はみずみずしく逆光に映えます。
7モクレン科の高木で大形の葉です。大きな葉は食べ物を包んだりして利用される。
8落葉高木で、葉身は大形の掌状複葉。秋につける実はアク抜きして食用にする。
9落葉高木で、葉身は大形の奇数羽状複葉。固い殻に包まれた種子は食べられます。
10ウルシ科の落葉低木で、紅葉がとても鮮やかです。
11マメ科の高木で枝に鋭いトゲがあり、5〜6月に芳香のある蝶形花を咲かせます。
12マメ科の高木で、偶数2回羽状複葉。夏に芳香のある花を咲かせます。
13ミカン科の低木で枝には鋭いトゲがあり、若芽は芳香があり料理に利用される。
14ウコギ科の高木で小葉は5枚あり、新芽は食用になります。
15ウコギ科の小高木で小葉は3枚あり、新芽は食用になります。
16葉身は扇状五角形で浅く3〜5裂します。開葉と同時に淡い緑色の小さな花を咲かせる。
17葉は対生し葉身は5〜7裂する。春に芽吹きと同時に小さな黄緑色の花を咲かせます。
18葉は深く5〜7裂し、不揃いなあらい鋸歯がある。紅葉がとても美しい。
19葉は深く5〜7裂し、鋸歯が整然としている。葉は18より大きく、紅葉が美しい。
20葉身は掌状に7〜11裂し、あらい鋸歯がある。黄色や橙色、紅色が混じり紅葉がとてもきれいです。
21葉身は掌状に5〜11裂し、20より小形で細かい鋸歯がある。こちらも紅葉がとてもきれいです。
22落葉低木で、葉は対生し鋸歯があり先が尖る。春に装飾花をつけた花を咲かせます。
23落葉高木で、葉は互生し縁の上部に鋸歯がある。オオムラサキの幼虫の食樹です。
24落葉低木で、葉は対生する。初夏に咲く淡紫色の花は芳香があり美しい。
25落葉高木で、葉は互生し枝先に集まる。7〜8月に小さな白色の花を多数つける。若葉は食用になります。
26トウダイグサ科の落葉小高木。花は小さく地味で目立たないが、紅葉は豊かな色彩でとても美しい。
27常緑低木で、葉は対生し枝の上部に集まってつく。果実は1〜3月に赤く熟す。
28葉身は卵状楕円形で、しばしば深く3〜5裂し変形が多い。初夏につける果実は黒く熟すと甘く食べられます。
29落葉高木で、葉は対生し大形の広卵形。材は家具などに利用される。
30葉は互生し変形したひし形で、鋸歯は波状で荒い。花は早春に咲きます。
1コナラ 2クヌギ 3クリ 4ニワトコ 5クサギ 6ミズキ 7ホオノキ 8トチノキ 9オニグルミ 10ヤマウルシ 11ハリエンジュ 12ネムノキ 13サンショウ 14コシアブラ 15タカノツメ 16ウリハダカエデ 17イタヤカエデ 18イロハモミジ 19オオモミジ 20ハウチワカエデ 21コハウチワカエデ 22ヤブデマリ 23エノキ 24ムラサキシキブ 25リョウブ 26シラキ 27アオキ 28ヤマグワ 29キリ 30マンサク