面白い接写の世界

雑木林や公園などで、植物や自然の営みをマクロレンズで撮影してます

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒノキとサワラの球果

ヒノキとサワラは、樹形、葉、球果とも良く似ています。球果は、赤褐色の球形で秋に熟すと果鱗が開いて種子が出ます。冬の時期、果鱗が開いてる球果を見ると、ヒノキとサワラの球果の違いが良くわかります。 ヒノキの球果。種子を出した果鱗が9個ほどあり、…

針葉樹の葉

スギやモミ、ヒノキなど針葉樹の葉は、近くで見ても違いが良くわかりません。実際に葉を手にとって見ると、葉先の尖や、形、硬さなど、葉の特徴が良くわかります。針形には、クロマツやスギなどがあり、線形にはモミ、カヤなどがあり、鱗形にはヒノキやサワ…

ウバユリの種子

仙台城跡三の丸から本丸への遊歩道沿いの木陰に、ウバユリ(姥百合)の群生が見られます。ウバユリの花は夏に咲き、秋に果実をつけます。果実は熟すと3裂し、多数の種子をつける。種子は、平べったく薄褐色の膜に包まれていて、風が吹くと裂けた果実が揺れ…