面白い接写の世界

雑木林や公園などで、植物や自然の営みをマクロレンズで撮影してます

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ズミ

ズミ(酸実)はバラ科の落葉小高木で、花期は5〜6月、果実は9月頃赤くに熟します。別名、コリンゴと呼ばれるように、果実は小さなリンゴのようで、酸味があり食べられます。 果実は直径、約7mmの球形で、果柄がサクランボのように長い。 日当たりの良い…

ケンポナシ

広瀬川の河原には、オニグルミやネムノキ、サイカチ、ヤナギ、ハリエンジュ、ケンポナシなど多くの種類の木々が自生しています。ケンポナシはクロウメモドキ科の落葉高木で、花期は6〜7月で、秋に果実が熟します。黒色の球形の果実は、虫こぶのように肥大…

アレチヌスビトハギの花

9月の広瀬川河川敷には、オオブタクサやオオアレチノギク、ワルナスビなど多くの外来種が生えていますが、そのなかでも良く目立ち可愛い花を咲かせるのがアレチヌスビトハギです。北アメリカ原産で、8〜9月に桃色の蝶形花を咲かせます。果実は豆果で秋に…

ワルナスビ

ワルナスビ(悪茄子)はナス科の多年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。日当たりの良い荒地などに生え、花期は6〜10月で、果実は球形の液果で秋に黄色く熟します。名前(悪茄子)のとおり葉裏や茎などに鋭いトゲがあり、刺さると非常に痛く注意が必要…

スベリヒユの果実

スベリヒユは日当たりの良い草地などに生えるヒユ科の一年草です。花期は7〜9月で、5弁の小さな黄色の花を咲かせます。果実はドングリのような形で、秋に熟すと横から裂けて上部が脱落し、黒色の小さな種子を多数散布します。 ドングリのような形の果実は…