面白い接写の世界

雑木林や公園などで、植物や自然の営みをマクロレンズで撮影してます

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の実り

夏の雑木林は、クサギやネムノキなどの芳香とコナラやクヌギなどの樹液の甘酸っぱい香りが漂っています。木々の葉は強い日差しを遮って、暑さを和らいでくれてます。日当たりの良い林縁には、ウワミズザクラが赤い果実をつけています。コウゾは球形の赤い果…

アオギリ

アオギリ(青桐)は7月頃、枝先に円錐花序をだし多数の雄花、雌花をつける。雌雄同株で雌花、雄花が花序に混在する。雌花と雄花の花被片は、5裂して反り返り、基部の色は黄色からエンジ色に変化する。花は小さいので近づいて見ないと雌花、雄花の形はわか…

バイカモ(梅花藻)

バイカモは(梅花藻)キンポウゲ科の多年草の水草です。清流にしか生育できない水中花で、6月から9月にかけて白色の5弁の花を咲かせます。水中を這うように伸びた茎と濃緑色の葉が水中で流れに沿うように揺れる様子が、花の浮き沈みとあいまって趣があり…

タイサンボク

タイサンボク(泰山木)は北アメリカ原産の常緑高木です。公園樹として良く植栽され、6月から7月にかけて芳香のある大輪の花を咲かせます。同じモクレン科のコブシやホオノキと花の形が良く似ています。モクレン科の花は、円錐形の花托に雌しべ、雄しべ、…