ナツハゼ
ナツハゼ(夏櫨)はツツジ科の落葉低木で5〜6月に釣鐘状の花を下向きに咲かせます。両性花で花冠は赤みを帯びた淡黄緑色で変化があります。花期後2〜3週間で結実し、若い果実にはサクラの花弁のような萼片の跡が残ります。果実は夏から秋にかけて黒く熟し食べられます。
枝先から総状花序をだし多数の花を下向きに咲かせる。花冠は釣鐘状で先端が5裂して少し反り返る。雄しべは10個、雌しべは1個。 5月28日
若い果実には萼片の跡が花びらの形になって残る。 6月18日
夏の時期、葉が赤みを帯び、果実も熟し始める。落葉低木で高さは2〜3mで紅葉が美しい。 7月15日
黒く熟した果実は晩秋の頃まで残る。 10月18日
仙台市茂ヶ崎