ウワミズザクラ
ウワミズザクラ(上溝桜)は、5月初旬に若葉が開くと同時に開花します。上向きにつけた総状花序に多数の小さい白い花をつけます。ソメイヨシノやヤマザクラと違って、ウワミズザクラの総状花序は、若葉を背景に爽やかさを感じさせてくれます。果実は5〜7mmの卵形で、夏に赤色から黒色に熟し食べられます。
新しい枝先に総状花序がつき、花序の下に葉がつく。花は風が吹くとゆらゆらと揺れる。
白色の花弁は5個、雌しべは1個、雄しべは多数つく。
山野の日当たりの良い林縁などに生える高さ10m以上になる落葉高木。
果実は約6mmの卵形で先が尖り、7〜8月に赤色から黒色に熟す。熟した果実は食べられる。
ソメイヨシノほど鮮やかでないが、秋に紅葉する。
仙台市水の森公園