ハシバミはカバノキ科の落葉低木で早春に花を咲かせます。雌雄同株で雄花序は尾状に垂れ下がり、雌花序は雄花序の付け根につきます。雄花が3月頃から花粉を出し始めると、雌花序も咲き始めます。ツノハシバミもハシバミと同様に早春に雄花序、雌花序をつけます。
雄花序は尾状に垂れ下がる。
雌花序は雄花序の付け根につき小さい。赤色の柱頭が見える。
多数の雄花序がよく目立つ。
風が吹くと雄花序が揺れて花粉を飛ばす。
ツノハシバミは枝先に雌花序がつき、赤色の花柱が見える。雄花序は尾状に垂れ下がり、ハシバミの雄花序より長い。
ツノハシバミの雄花序は、ハシバミよりまばら。
仙台市水の森公園 仙台市茂ヶ崎