ミズナラ
ミズナラは山地に生える落葉高木です。雌雄同株で5〜6月に芽吹きと同時に雄花序、雌花序をつけます。コナラの葉とよく似ていますが、ミズナラの葉には葉柄がほとんどないので区別がつきます。標高の高いブナ帯にも生える高木です。
雄花序は新枝の下部から垂れ下がり、雌花序は新枝の上部の葉腋につく。
一斉に新芽が芽吹き、雄花序を垂れ下げる。
新緑。 6月18日
若いドングリ。殻斗はコナラより大きい。
熟したドングリから芽が出ている(上)。前年つけたドングリから育った若木(下)。 10月8日
葉はコナラより一回り大きく、あらい鋸歯があり、葉柄がほとんどない。 11月13日
樹皮は灰褐色で縦に割れ目があり、鱗片状に剥がれやすい。