ズミ(酸実)はバラ科の落葉小高木で、花期は5〜6月、果実は9月頃赤くに熟します。別名、コリンゴと呼ばれるように、果実は小さなリンゴのようで、酸味があり食べられます。
果実は直径、約7mmの球形で、果柄がサクランボのように長い。
日当たりの良い山地の林縁などに生える。落葉後も果実は残り、冬の時期は黒くなりしぼんでしまう。
果実の断面は、リンゴのような種が数個ある。生食には硬く渋味もあるので、利用するには果実酒が良さそう。
春にリンゴに似た白色の5弁花をつける。 5月13日
若い果実は上向きにつく。 6月10日
仙台市台原森林公園