木々の芽吹き2
3月下旬頃からニワトコが芽吹き始め、4月になると公園や街路樹ではハナノキやユリノキ 、オオデマリなどが、雑木林ではクヌギやイヌシデ、モミジイチゴなどが芽吹き始めました。芽吹きの頃の木々は生き生きして生命力に溢れています。
ニワトコは3月下旬に芽吹き始める。葉は羽状複葉で、花は4月中旬に若葉と同時に開花する。
ハナノキの新芽は赤く染まる。紅色の花は芽吹きの前、4月初旬に開花する。
奴さんのような形の葉が小さく伸びているユリノキ 。花芽はまだ固く閉ざしていて、開花は5月中旬頃。
オオデマリの新芽には縦ヒダと横ヒダがあって、トウモロコシの実のような模様になる。
ヤマザクラの新芽は赤褐色を帯びる。花も芽吹きと同時に開花する。
イヌシデの新芽は葉脈のヒダが折り紙のよう。
タラノキの新芽 。花は葉が大きく広げた夏の時期に開花する。
コナラの実生。そばに赤茶色のドングリが見える。
モミジイチゴの葉は3〜5裂するためヒダが多く良く目立つ。白い花も芽吹きと同時に開花する。
シナノキの新芽は芽鱗が赤く染まり良く目立つ。
逆光に輝くサラサドウダンの新芽。5〜6月に総状花序をつける。