木々の芽吹き4
4月中旬から5月にかけて、公園や街路樹、雑木林などの木々が一斉に芽吹きはじめます。トチノキやホオノキ、オニグルミなど大きい冬芽の芽吹きは、躍動感があり、イロハモミジ やヤマボウシなど小さな冬芽の芽吹きは、瑞々しく、それぞれ生命力に溢れています。
トチノキの芽吹きはダイナミック。葉は大きな掌状複葉。
ホオノキの葉は長さが30cm以上になる長楕円形で、枝先に輪生状に互生する。
オニグルミには多数の側芽があり、新芽が至る所から芽吹く。花芽の雄花も同時に垂れ下がり賑やか。
タカノツメの新芽には光沢があり、葉は互生し3出複葉。
イロハモミジの新芽は赤みを帯びる。赤褐色の芽鱗が対に裂ける。
ハウチワカエデは芽吹きと同時に花芽もつける。
葉は対生、深く3裂し粗い鋸歯があるカンボク。
葉は対生し、新芽に赤褐色のヒダがあるオトコヨウゾメ 。
ガマズミの新芽はゴワゴワしたヒダがある。
新芽は赤みを帯びるアカメガシワ。
ヤマボウシの冬芽は、2個の芽鱗が裂けて新芽がのびる。
新芽にはヒダがあり、花芽の蕾が見えるニガイチゴ。
逆光で細かな鋸歯が光って見えるリョウブ。