ヒマラヤスギの雄花と雌花
針葉樹のヒマラヤスギは10〜11月に雄花と雌花がつきます。雌雄同株で雄花序には上向きに多数の雄花がつき、雌花序には数個の雌花がつきます。雄花は成熟すると大量の花粉を飛散し、受粉した雌花は1〜2年かけて球果が熟します。
雄花は約3cmの大きさで、スギの雄花より大きく大量の花粉を飛ばす。葯隔に淡黄色の花粉がたまっているのが見える。
雄花序には多数の雄花が上向きにつく。
雌花は1cmにも満たない大きさ。受粉したばかりの雌花。
前年につけた球果が熟し種鱗が開いている。
熟す前の球果。 11月5日
仙台市茂ヶ崎