イロハモミジ
カエデ科の仲間は、4〜5月にかけて芽吹きと開花がほぼ同時に見られます。イロハモミジの芽吹きは新芽が赤味を帯びて美しく、葉の下に複散房花序を垂れ下げます。雌雄同株で花序には両性花と雄花が混生します。
両性花には先端が2裂した花柱がとび出ている(上)。雄花には8個の雄しべが見える(下)。
若葉の下に複散房花序を垂れ下げ、多数の小さい花をつける。
木の根元には、紅色を帯びた実生が生えていて、プロペラのような子葉も紅色に染まる。
若い果実の翼は赤味を帯びる。果実は翼果で葉の上につけ、翼果はほぼ水平に開く。 6月4日
燃えるような紅葉。
翼果は秋に熟すと茶褐色になり垂れ下がる。 11月26日