アカメガシワ
アカメガシワ(赤芽柏)は雌雄異株の落葉高木です。花期は7月で枝先に円錐花序ををだし淡黄色の花を多数咲かせます。花には花弁がないためあまり目立ちません。葉は互生し卵形で先が尖り、葉柄は長く赤みを帯びます。5月初旬に芽吹く新芽は赤みを帯び美しく、名前の由来にもなっています。
雌花は雌しべが3個で花柱が反り返る。紅色に見えるのは子房で棘が多数つく。
若い果実が多数つき円柱状になる。果実には紅色の花柱が残っている。 8月10日
雄花は淡黄色で多数の雄しべがつく。 7月4日
枝先に円錐花序を出す。葉は長さが10〜20cmで葉脈がよく目立つ。
芽吹きの頃の新芽は赤みを帯びる。 5月6日
冬芽は裸芽で星状毛が密生する。葉痕は円形。
仙台市茂ヶ崎