ニシキギ(錦木)は山野に自生する落葉低木です。花期は5月で淡緑色の花を数個つけます。花は小さく目立ちませんが、紅葉や果実が美しいので庭木や公園などによく植えられます。
両性花で花弁と雄しべは4個、雌しべは1個つく。葉は対生し、縁には細かな鋸歯があり、枝には幅の広い翼がある。
頂芽と側芽から葉芽と花芽が一斉に芽吹く。 4月22日
果実はさく果で、熟すと裂開して紅色の仮種子が露出する。 11月13日
紅色の種衣を取り除いた種子。種子の大きさは3〜4mmの楕円形。
冬芽は芽鱗に包まれ、葉痕は小さな三日月形。
仙台市茂ヶ崎