マンサク
2月になり水の森公園のマンサク(満作)が咲き始めました。例年よりひと月ほど早い開花です。マンサクはキブシやウメなど早春に咲く木々の代表で、一足早く春の訪れを感じさせてくれます。
花は両性花で黄色いちぢれた線形の花弁が4個、赤紫色の萼片が4個、雄しべが4個、花柱が2個つく。花芽が裂開したばかりで細長い花弁が渦巻いている(下)。
枝には前年につけた果実や枯葉が残りにぎやか。
冬芽は細かい毛が密生する芽鱗に包まれる。葉痕はお猿さんのよう。
葉は互生し鋸歯があり、葉脈がはっきり見える。 5月27日
落葉小高木で、秋に黄葉し高さは5〜7mになる。
秋につける果実はさく果で卵形。 10月1日
果実には2個の種子があり、裂開すると種子が弾けて飛び出す。
仙台市水の森公園