ノリウツギ(糊空木)は山野に生えるユキノシタ科の落葉低木です。花期は7〜8月で円錐花序に多数の小花をつけ、白色の装飾花がアクセントになり、清楚な花です。
花弁が5個、雄しべが10個、花柱が2〜3個つき、それぞれの花序に1個の装飾花がつく。
新枝の先に円錐花序を出し多数の花をつける。葉は対生し楕円形で鋸歯がある。
果実はさく果で、房状に多数つけ先端に花柱が残る。熟すと茶褐色になり上部が裂開する。 10月16日
熟して裂開した果実。まだ装飾花が残っている。 1月15日
冬芽と葉痕。芽鱗が裂けて新芽が出ている。 3月15日
仙台市茂ヶ崎