ノブドウとヘクソカズラ
ノブドウとヘクソカズラは7〜8月に花を咲かせ、秋に果実をつけます。どちらも林の縁の草や木々などに巻きついて生育するつる植物です。
ノブドウはブドウ科のつる性木本。集散花序に多数の小花をつける。花弁は5個、雄しべは5個、花柱は1個。
秋につける果実は、白色や紫色、青色など色合いが美しい。葉は互生し切れ込みの浅い葉や深い葉がある。 9月13日
晩秋の頃まで果実は残る。 11月2日
ヘクソカズラはアカネ科のつる性多年草。漏斗状の花冠は浅く5裂し、外側は白色で中央が紅紫色。雄しべや花柱は紅紫色のなかにある。
果実は核果で直径約5mmの球形。葉は対生し、細長い卵形やハート形。 9月9日
果実は熟すと黄褐色になり、果皮が剥がれて乳白色の核があらわれる。 11月20日