ボタンヅルはキンポウゲ科の落葉つる性半低木です。花期は7〜8月で、白色の花弁のような萼をつけ多数の雄しべがありよく目立ちますます。8月下旬には透明感のある若い果実をつけます。花の色や形がよく似ているセンニンソウは8〜9月に花を咲かせ、葉が羽状複葉で小葉には切れ込みはありません。
若い果実。果実はそう果で長い花柱がついたままになっている。
花弁のように見えるのは萼で4個、雄しべは多数、雌しべは数個つく。葉は3出複葉で小葉には切れ込みがある。 8月4日
センニンソウはキンポウゲ科の常緑つる性半低木。白色の萼が4個、雄しべが多数つく。葉は羽状複葉で小葉に切れ込みはない。
仙台市茂ヶ崎