ヤマノイモはヤマノイモ科のつる性多年草で、7〜8月に花を咲かせます。雌雄異株で雌花序は垂れ下がり、雄花序は直立し小さな花を多数つけます。雌花の子房には翼があり、オニドコロと違って下向きにつきます。果実はさく果で、3個の翼があり下向きにつきます。
雌花序は雌花が下向きにつき垂れ下がる。子房につく翼は3個ある。
雄花の花被片は平開しない。小さなムカゴができている。
雌花序は葉腋から真っ直ぐ伸びる。葉は対生し細長いハート形。
秋に黄葉しムカゴが大きくなる。地下にできる山芋は自然薯と呼ばれ食べられる。 11月5日
仙台市茂ヶ崎