ハナミズキ
11月になり、仙台市内の公園や雑木林の木々が色づき始めました。公園では赤い果実が上向きにつくハナミズキ(花水木)の果実と紅葉がよく目立ちます。ハナミズキは、別名アメリカヤマボウシと呼ばれるアメリカ原産の落葉高木です。日本では花や果実、新緑や紅葉も美しいことから公園樹や街路樹、庭木などによく植えられます。
果実は核果で、長さが約1cmの楕円形で3〜6個つく。
濃紅色の果実と紅葉は青空に映える。
種子は長さが約0.7mmの楕円形で、中央に溝がある。
花芽と葉芽が同時に芽吹く。 4月22日
花弁のように見えるのは総苞片で、小さな花は総苞片の中心に15〜20個集まってつく。
総包片が薄紅色の品種。 5月7日
樹形は真っ直ぐ伸び、街路樹や公園樹、庭木としてよく植えられる。