イタドリ
イタドリ(虎杖)はタデ科の多年草で8〜10月に小さな花を多数咲かせます。山野で普通に見られ、別名、スカンポとも呼ばれ若い茎は食用になります。果実はそう果で、開花後、翼状に生長した花被片に包まれます。
雌雄異株で雌花の花柱は3個、雌花序は垂れ下がる。
結実時、花被片はピンク色になり若い果実を包む。
雄花序は立ち上がり、雄花には雄しべが8個つく。
葉は互生し、大きさは約15cmの楕円形で先が尖る。
果実はそう果で、3個の翼状の花被片に包まれる。 11月13日
花被片は長さが約10mmの翼状で、黒く見える果実を包む。
新芽の葉は赤みを帯びる。 4月30日
茎は中空で、手で折るとポコンと音がする。 5月15日
紅葉した葉。 11月13日