木々の芽吹き7
ここ数日気温が上がり、仙台市内の桜が満開です。木々の冬芽も裂開が始まり、新芽が顔をのぞかせています。雑木林では、ノリウツギやミヤマガマズミ、ヤブデマリ、ニワトコなどがいち早く芽吹いています。
ノリウツギ。葉は対生し、卵形で鋸歯がある。開花は7月頃で、装飾花をつけた白い花を咲かせる。
ガマズミ 。枝や葉柄に毛が密生する。
ミヤマガマズミ。枝には毛がなく、ガマズミより早く開葉する。
ヤブデマリ 。葉は対生し、円形で鋸歯がある。開花は5月中旬。
コクサギ 。葉芽と花芽が同時に開く。
オトコヨウゾメ 。新芽は赤みを帯び初々しい。
マユミ。いち早く芽吹き、その後ゆっくり開葉する。
ニシキギ。桃色がかった芽鱗が裂けて新芽がでている。
イワカガミ。つる性落葉木本で、葉は対生し鋸歯がある。
ミツバアケビ。つる性落葉木本で、葉は互生し、3出複葉。花芽も同時につける。
ウワミズザクラ。葉芽と花芽が同時に開く。開花は5月頃で、白い小花を多数つける。