チゴユリ(稚児百合)は5月頃から雑木林の林床で、小さな白色の花を下向きに咲かせます。名前のとおり小さな可愛い花で、見つけると思わずしゃがみ込んでカメラを向けたくなります。秋には黄葉し、黒色の小さな果実をつけます。
花被片は6個に開き、雄しべは6個、雌しべの柱頭は3裂する。咲き始めの頃は上向きに咲く(下)。
高さは20〜30cmで、林床のやや湿ったところに生える。葉は楕円形で先が尖る。
秋に黄葉し、葉脈がはっきり見えグラデーションが美しい。果実は約9mmの楕円形で黒く熟す。 10月17日
仙台市水の森公園