ソシンロウバイ
ソシンロウバイは中国原産の落葉低木です。ロウバイの園芸品種で、公園などによく植えられています。花期は1〜2月で黄色の花を下向きに咲かせます。果実は春から夏に生長し、秋から冬にかけて乾燥し表面がひび割れて模様がつき、中に5〜12個のそう果が入っています。果実は翌年の春まで残るのもあり、花と果実が一緒に観察できます。
生長した果実は約3cmの卵形で、雄しべなどの名残がヒトデのように残る。ソシンロウバイの果実は花床が肥大したもので偽果。
高さは2〜3mで、若葉と同時に生長した果実を多数つけている。
冬の時期、果実は乾燥してヒビ割れて、編み目模様がついたようになる。この中に5〜12個のそう果が入っている。
2月の花期の頃にも前年の果実がまだついている。 2月7日
果実を破ると8個のそう果が入っていた。そう果は長さが約1cmの楕円形。
花期は1〜2月で黄色の花被片がらせん状になり多数つく。 2月7日
ロウバイは内側の花被片が暗赤色になる。 3月10日