オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)は7〜8月に、長い花茎をのばし多数の白色または淡紫色の花を咲かせます。4月頃の若芽はウルイと呼ばれ食用になり、葉は根生して生長します。6月中旬頃から花茎が伸びはじめ擬宝珠(ぎぼし)のような形の苞がつぼみを包み、ゆっくりと開花します。
花弁は6個、雄しべは6個、雌しべは1個で雄しべより長く突き出る。
長い花茎に多数の花を下向きにつける。茎の下の方から咲き始め、咲いた花は1日でしおれてしまう。
花茎は長く、草丈は0.5〜1mになる。葉は広卵形で大きく基部はハート形で、縦じわのような葉脈がよく目立つ。
芽生えの頃。 4月16日
若芽の頃、葉はクルリと丸まって立つ。若芽はウルイと呼ばれ食用になる。 4月22日
大きく成長した葉、まだ花茎は伸びてません。 6月3日
伸びはじめた花茎の先端に集まったつぼみを包む苞がつく。 6月18日
果実はさく果。若い果実は緑色で茎に多数垂れ下がる。 9月18日
熟した果実は茶褐色になり、果皮が裂開して種子がこぼれ出る。 10月15日
種子は長さが1cm前後で翼がある。
仙台市茂ヶ崎