ネムノキ
ネムノキ(合歓木)は7月に枝先に頭状花序をだし淡紅色の花を咲かせます。花は午後から夕方にかけて開き、多数の雄しべがブラシの毛のように広がります。雄しべの先端には黄色の葯がついていて、日が当たると金粉のように輝いて美しい。
枝先に10〜20個集まって咲く。花弁は5個、雄しべは多数つき、葯は黄色で、花糸は紅白色。雌しべは白色で雄しべより長く突き出ている。
高さは5〜10mで、川岸や湖畔などに生える。
葉は偶数羽状複葉で7〜10対の羽片が対生し、羽片には15〜20対の小葉が対生する。夜になると小葉が合わさって閉じ、眠っているように見えのが名前の由来のようです。
果実は豆果で、若い果実は逆光で見ると透けて見える。 10月2日
熟した果実。背景に枯れた小葉が見える。 11月20日
豆果のサヤには5〜12個に種子がある。種子の大きさは長さ7〜9mmの楕円形。
仙台市水の森公園