コバギボウシ
コバギボウシ(小葉擬宝珠)は7〜8月に淡紫色の花を咲かせます。まっすぐ伸びた花茎に多数の花芽をつけ、筒状の花冠は先端が5裂して下向きに開花します。花はオオバギボウシとよく似ているが、花冠の内側に紫色のスジがあるのが特徴です。
淡紫色の花冠に濃紫色のスジがある。雄しべが6個、雌しべが1個で雄しべより長い。
まっすぐ伸びた花柄に10〜15個の花芽がつく。花の基部に緑色の苞がある。
キジカクシ科の多年草。花茎の高さは30〜40cmで、葉は多数根生し長い葉柄がある。オオバギボウシと比べると全体に小さい。
若い果実。果実はさく果で長さが2〜3cm。 9月11日
熟した果実は下から裂開し3室になり多数の種子を出す。 12月3日
種子は長さが7〜10mmで片側に翼がある。
仙台市茂ヶ崎