トサミズキ(土佐水木)は、マンサク科の落葉低木で、3月下旬から4月にかけて花を咲かせます。葉が開く前に咲き、穂状花序に7〜10個の淡黄色の花を垂れ下げます。
雄しべが5個、雌しべが2個あり、雌しべは雄しべより長く突き出る。紅色の葯が裂けて黄色い花粉が見える(下)。
短枝に花序をつけ、7〜10個の淡黄色の花を垂れ下げる。
芽吹きの頃。 5月8日
若い果実。 7月13日
果実はさく果で、秋に熟し裂開して種子を飛ばす。 9月11日
裂開して種子を弾き飛ばした果実。
種子は長さが約4mmの楕円形で、一つの果実に2個入る。
冬芽の芽鱗は2個。
仙台市水の森公園