タニウツギ(谷空木)はスイカズラ科の落葉低木です。5〜6月に淡桃色の花を咲かせ、雑木林の林縁を彩ります。果実は細長い円柱状のさく果で、秋に熟すと先端が裂開して小さな種子を散布します。
果実は長さが約2cmの筒状で上向きにつき、熟すと先端が裂開して種子を出す。
まだ熟していない果実は緑色で、先端も閉じたままになっている。
種子の大きさは、長さが約1.5mmの楕円形で、周囲に翼がある。
花冠は漏斗状で先端が5裂し、雄しべが5個、雌しべが1個。 6月22日
樹高は2〜3mの落葉低木。
若い果実。 6月10日
仙台市青葉区笈坂