常緑樹のモッコク(木斛)は、秋に果実が熟すと果皮が裂開して朱色の種子が出てきます。花期は6〜7月で白色の花弁を下向きにつけます。丈夫で樹形が美しいことから庭木や公園樹などによく植えられます。
果実は球形のさく果で、熟すと果皮が裂けて種子が出てくる、
熟す前の果実。 10月9日
花は両性花と雄花のみの株があり、花弁は5個、雄しべは多数つく。 7月8日
葉は互生し全縁の厚い革質で、枝先に集まってつく。葉柄は赤みを帯び美しい。
樹皮は灰褐色で滑らか。
冬芽は小さく、葉痕はあまり目立たない。
仙台市青葉山公園