モチノキ
モチノキ(黐の木)はモチノキ科の常緑樹で、10月から11月にかけて赤い球形の果実をつけます。果実は核果で一個に4個の核があり、核は半月状でシワがありギョウザのような形をしています。花期は4〜5月で、小さな花が束生して多数つきます。
熟した果実は直径、約10mmの球形。
10月初旬の頃、まだ熟していない果実も見える。
翌年の春までつけていた果実。 3月15日
常緑高木で公園などに良く植えられる。
核(種子)は、長さ5〜6mmの半月状で、多数のシワがある。
雌雄異株で、雄花には4個の花弁と4個の雄しべがつく。葉は互生し、革質で側脈は不明瞭。
樹皮は灰白色で滑らか。樹皮から鳥黐(とりもち)が作られる。