紅葉と黄葉2
11月中旬になり、仙台市内の雑木林や公園の木々の紅葉が見頃になりました。遠景から見る紅葉も美しいですが、近くで見ると葉の縁や葉脈などの模様が良くわかり、微妙な色合いも味わえます。
コハウチワカエデの葉は掌状で7〜9裂し、ハウチワカエデよりもひと回り小さい。
ツリバナはニシキギ科の落葉低木で、葉は対生する。
ヤマボウシはミズキ科の落葉高木。
ヤマウルシの葉は羽状複葉で、橙色から紅色の色合いは鮮やか 。
ニシキギの枝には翼があり、赤い果実も見える。
ヌルデの葉軸には翼があり、羽状複葉は織物のような鮮やかな模様。
タカノツメはウコギ科の落葉高木。葉は互生し3出複葉。
トチノキは大型の掌状複葉で、小葉は5〜7個。
モクゲンジはムクロジ科の落葉高木で、羽状複葉の小葉には粗い鋸歯がある。
クヌギの葉には針状の鋸歯がある。
ミズナラはブナ科の落葉高木で、葉は互生し粗い鋸歯があり、コナラよりひと回り大きい。