トウネズミモチ
トウネズミモチ(唐鼠黐)はモクセイ科の常緑小高木です。6月〜7月にかけて新枝の先に円錐花序をだし小さな白色の花を多数つけます。中国原産で公園などに良く植えられます。花や葉、果実がよく似ているネズミモチは、関東以西に自生し、庭木として良く植えられます。
花冠の先は4裂し、雄しべが2個、花柱が1個つく。
大型の円錐花序を出し小花を多数つける。高さは5〜10mにもなる。
果実は卵形で、熟すと黒紫色になる。 11月13日
種子は長さが約6mmの半月形で、縦に溝がある。
ネズミモチは円錐花序に小花を多数つける。円錐花序はトウネズミモチより小型で樹高も低い。
ネズミモチの果実は熟すと黒紫色になり、大きさはトウネズミモチより少し長い楕円形。 11月14日
種子は濃茶色の楕円形。長さが6〜9mmで1〜2個つく。
仙台市茂ヶ崎