トウカエデとハナノキの紅葉
トウカエデとハナノキはカエデ科の落葉高木で、公園や街路樹によく植えられます。花や果実は小さく目立ちませんが、秋の紅葉はどちらも色合いに変化があり鮮やかです。
トウカエデ(唐楓)は中国原産の落葉高木。葉は対生し倒卵形で浅く3裂し、黄色から橙色、朱色へと紅葉する。
トウカエデは葉柄が長く、3個の主脈のみがはっきり見える 。
ハナノキの葉は対生し倒卵形で、浅く3裂する。
ハナノキの葉はトウカエデとよく似ているが、不揃いのあらい鋸歯があり、主脈と側脈がはっきり見える。