冬の草木2
冬の雑木林では落葉樹のほとんどが葉を落とし、アオキやモミなどの常緑樹が目立ちます。その中で秋につけた果実がまだ残ってる草木があり、晩秋の名残を見せてくれます。
ミツバウツギの果実。果実はしおれているが、下からのぞくと種子がまだ残っている。
センニンソウの果実。果実はそう果で、長い花柱が残り羽毛状になる。
ツクバネの果実。落下するときは果実が下になり、4個の羽がくるくる回って落ちる。
林床ではヤブコウジの赤い果実が1個ついている。
ヤマユリの果実。翼がついた種子がまだ半分残っている。
ヒヨドリバナの果実。冠毛のついた果実がまだ残っている。
コバギボウシの果実は裂開すると種子が現れる。種子は黒色で翼がある。
冠毛のついた果実が残るオヤマボクチ。
ハウチワカエデの翼果。
ノリウツギの装飾花と果実。
仙台市茂ヶ崎