マテバシイはブナ科の常緑樹で公園などによく植えられています。雌雄同株で初夏に花を咲かせ、秋に堅果をつけます。ドングリはブナ科の仲間でも特に大きく食用にもなります。
新枝の葉腋から雄花序と雌花序をだし、雌花序は先端の葉腋につく。雄花序はクリとよく似て雄花が多数つく。雌花序は直立して数個の雌花をつける。
新枝の下方に前年つけた堅果が見える。この堅果が生長して今年の秋にドングリになる。
新枝につけた花と若葉が初夏の光に映える。
ドングリは長さが約3cmと大きい。ドングリはアクが少なく、硬い殻を剥いてそのまま食べられる。 10月2日
仙台市勾当台公園