2021-12-26 コノテガシワの球果 果実と種子 コノテガシワはヒノキ科の常緑針葉樹で、庭木や生垣などによく植えられます。雌雄同株で、3〜4月に咲く花は小さく目立ちませんが、球果は白緑色から熟すと褐色になり、面白い形をしています。 球果は熟すと褐色になり種鱗が裂けて種子を散布する。 球果が裂開すると、種鱗の先が鳥のくちばしのように見え、羽の上に種子を載せているように見える。 種子は灰褐色で、長さが約6mmの楕円形。 ヒノキに似た鱗片状の葉は、表裏がはっきりせず、気孔帯もはっきり見えない。 アヒルのような形の若い球果。 7月1日 仙台市青葉区