面白い接写の世界

雑木林や公園などで、植物や自然の営みをマクロレンズで撮影してます

スミレの仲間

スミレには多くの種類があり、雑木林などに3月下旬から5月上旬まで咲いています。道端の歩道や土手、石垣の隙間などに生え、小さくて可憐な美しさを見せてくれます。花弁の色や花弁につくスジなどに変化があり、葉の形や生える場所もそれぞれのスミレによって違いがあります。

f:id:nontyant:20190418073740j:plain

タチツボスミレは唇弁の淡紫色のスジが美しく、葉はハート形。

f:id:nontyant:20190418214731j:plain
タチツボスミレは群生で咲くことが多く、人里の土手や雑木林の林床などに生える。

f:id:nontyant:20190426075707j:plain

ニオイタチツボスミレタチツボスミレとよく似ていて、花弁の色は濃紫色。

f:id:nontyant:20190418074426j:plain

ナガハシスミレは距が著しく長いのが特徴で、葉はハート形。

f:id:nontyant:20190328133654j:plain

コスミレは黄緑色の柱頭がカマキリの頭のような形。葉は長三角形で、スミレの仲間では開花が早く3月下旬に咲き始める。人里の土手などに生える。

f:id:nontyant:20190426145200j:plain

スミレの花弁の色は濃紫色で、葉は細長いヘラ形。人里の草地などに生える。

f:id:nontyant:20190418074712j:plain

ノジスミレは道端などに生え、花弁は紫色で葉は長三角形。

f:id:nontyant:20190418075045j:plain

ツボスミレの花弁は白色で唇弁に紫色の筋がある。葉はハート形。

f:id:nontyant:20190418075149j:plain

マルバスミレは白色で葉は丸形。雑木林の林床などに生える。

f:id:nontyant:20190426132540j:plain
マキノスミレは花弁が赤紫色で高さが約5cmと小さい。葉は長三角形。

仙台市青葉山公園 仙台市茂ヶ崎