ヌルデはウルシ科の落葉小高木で8〜9月に花を咲かせます。雌雄異株で雄花と雌花は小さく目立ちません。葉は奇数羽状複葉で葉軸に翼があるのが特徴です。果実は核果で秋に熟し冬の時期までつけています。花よりも秋の紅葉が美しく良く目立ちます。
雌花の花弁は5個、柱頭は黄色で3個に分かれる。
枝先に円錐花序をつけ、白色の小さな花を多数つける。
若い果実。 9月12日
果実は熟すと垂れ下がる。 10月16日
紅葉。 11月21日
種子は長さ約3mmで、そら豆のような形。
葉は奇数羽状複葉で葉軸に翼がある。 7月4日
葉痕はU字型で冬芽を囲む。冬芽には軟毛が密生している。
仙台市水の森公園