マサキ(正木)はニシキギ科の常緑低木で、12〜1月に果実が紅色に熟し裂開します。果実はさく果で、裂開すると橙赤色の仮種皮が出てきます。仮種皮は果皮にくっついてすぐには落ちず、色彩が少ない冬の時期に彩を添えてくれます。
果実は4裂して橙赤色の仮種皮が出てくる。
葉に積もった雪が残り、コントラストがつき仮種皮がよく目立つ。
仮種皮を取り除いた種子。種子は乳白色で長さ4〜5mmの楕円形。
まだ裂開していない果実。葉は厚く革質で鋸歯がある。 12月2日
花期は6〜7月で、花弁と萼片は4個、雄しべが4個。 7月7日
高さは2〜6mで生垣や公園によく植えられる。
仙台市水の森