キブシ(木五倍子)はキブシ科の落葉低木で3〜4月に花を咲かせます。雑木林ではマンサクやハシバミなどと早春に咲く花の代表です。穂状花序に小さな花が下向きにつき可憐です。
穂状花序が垂れ下がリ、花弁は淡黄緑色で4個、雄しべが8個、雌しべが1個。
花は葉が開く前に咲く。枝先に赤褐色の葉芽が開き始めている。
雑木林などの日陰に生え、芽吹き前の林に彩を与えてくれる。
若い果実。 7月16日
果実は液果で熟すと黄褐色になる。 9月26日
冬芽は花序が垂れ下がり、球形についているのが花芽。葉芽は先が尖った芽鱗に包まれる。
仙台市茂ヶ崎