木々の芽吹き3
早春の雑木林では、ミヤマガマズミの膨らんだ冬芽の芽鱗が裂けて、新芽が伸び出してきました。アジサイの仲間のバイカウツギやノリウツギも芽吹き始めてきました。他にもマユミやノイバラ、ヤマツツジ、クロモジなどの木々も芽吹き始めています。
ミヤマガマズミの新芽には、細かい毛が密生する 。
マユミの新芽は線型から楕円形に開いていき、葉にはツヤがある。
ノイバラの枝には鋭いトゲがある。日当たりの良い場所では、3月中旬に芽吹き始める。
新芽に濃茶色の縁どりがあるガクアジサイ。
バイカウツギの頂芽は2個で、葉は対生する。
ノリウツギの頂芽は1個で、葉は対生する。
芽吹き始めたばかりのオオバヤシャブシ。
オオバクロモジは、芽吹きと開花がほぼ同時 。
ヤマツツジの若芽は、細かい毛ががあり、葉の縁が赤みを帯びる。
奇数羽状複葉のニワトコの芽吹き。3月中旬には新芽が伸び出している。
ゴワゴワした新芽が伸び出したばかりのカンボク。ガマズミの仲間は芽吹きが早い。
仙台市茂ヶ崎