ゼンテイカ(禅庭花)はツルボラン科の多年草で、6〜7月に花を咲かせ、7〜8月に果実をつけます。果実はさく果で、熟すと上部が裂開して種子が出てきます。ユリ科の仲間のように見えますが、種子には翼がなくヤブランの種子とよく似ている。
果実は3室に分かれ20〜30個の種子が入っている。
果実は、長さが2.5〜3cmと小さい。
種子は黒色で大きさが5〜7mmのいびつな卵形をしている。
種子を切断すると乳白色の胚と胚乳が見える。
花被片は淡橙色で6個、先が少し反り返る。別名ニッコウキスゲ。 6月3日
仙台市茂ヶ崎