2020-09-30 オクモミジハグマ 野草 オクモミジハグマは雑木林の林縁に生えるキク科の多年草です。花期は9〜10月で、穂状に花序をつけ一つの蕾に3個の小花がつき、小花の花冠は5裂し細長い線状になり少し反り返ります。葉は輪生状に4〜7個つき円心形で掌状に浅く裂開します。 頭花は3個の小花からなり、小花から1個の花柱が伸びて先端が2裂する。雄しべは花柱にくっ付いていて、葯から花粉が出ている。 頭花は裂開した花冠が15個の細長い線状になり華やか。花冠にはアリが群がる。 草丈は50〜80cmで茎が長く、葉は掌状に浅く裂開する。 仙台市茂ヶ崎