エノキ
雌雄同株のエノキは雄花と雌花が4〜5月に咲きます。芽吹きも同時に始まり、小さな新芽の間から雌花が顔を出します。花は小さく目立ちませんが、葉脈がはっきり見え新緑と黄葉が楽しめます。
雄花は新枝の下部につき、両性花は新芽が開く上部につく。
雄花は雄しべが4個で、花粉を出すと十字に開く(上)。両性花は雄しべが4個で雌しべが1個つき、花柱が2裂する(下)。
若葉の間から若い果実が垂れ下がる。 5月8日
果実は約8mmの球形で熟すと橙色になる。果肉は柿のような味で食べられる。 9月24日
落葉高木で公園などに良く植えられる。 5月30日
葉は楕円形で先の方に鈍い鋸歯があり、秋に黄葉する。 11月13日