ハリエンジュ(ニセアカシア)は北米原産の落葉高木で、公園などに植えられ河原などにも繁殖しています。若葉の展開と同時に、総状花序を垂らし蝶形花を多数つけて、若葉と白色の花のコントラストが爽やかです。生命力が強く、倒木しても枝から新芽が出て花をつけます。
両性花で花冠は白色の蝶形。花からは甘い香りがする。
冬芽は葉痕の奥に隠れていて、葉痕の裂け目から新芽が伸びる。 5月4日
葉腋から総状花序を垂らし蝶形の花を多数つける。奇数羽状複葉で、小葉は5〜11対で対生する。
果実は豆果で長さが5〜10cmのさや状。 8月12日
種子は大きさが3〜5mmの腎臓形 。クズ(葛)に比べると平べったく小さい。
仙台市青葉山公園 仙台市水の森公園