サルスベリ
サルスベリ(百日紅)は、中国原産の落葉小高木で7月から9月にかけて長い期間花を咲かせます。枝先から円錐花序をだし多数の花を咲かせ、紅色や桃色などの花弁は縮れていて華やかで、多数ある雄しべも葯が黄色でよく目立ちます。樹皮にも特徴があり、触るとつるつるしています。
縮れた花弁は6個で長い柄を持つ。雄しべは多数あり花糸が長い雄しべも6個あり先端が緩やかに曲がる。
花托の中心にあり雄しべの花糸より太く見えるのが雌しべ。柱頭が黄緑色に見える。
小さなつぼみから6個の花弁がのびて、多数の雄しべと雌しべが出ようとしている。茶褐色の萼片は6個。
枝先から円錐花序を出し多数の花を咲かせる。葉は長さが約5cmの楕円形で互生する。葉の表面は少しツヤがあり裏面は葉脈がはっきり見える。
果実は球形の朔果で成熟すると裂開して種子が出てくる。 10月13日
サルスベリはミソハギ科の落葉小高木で紅葉も美しい。公園や庭などに良く植栽される。 10月13日
樹皮は滑らかで、サルでもすべり落ちそうなことが名前の由来です。